5月28日(土)子どもの集いのご報告

精神に「障害」のある人の子どもの集いは参加者3名でした。当事者ならではの深い深いお話でした。

ちなみにそれぞれの集いがどのように行われているのかご紹介してみます。

 

まずは開始時にルールと全体の進行の枠組みを説明し、これまで参加しているのが古い順に自己紹介と近況をひとりひとりお話ししてもらいます。

 

初めての人がいると自己紹介の要素が強い長めの近況報告になり、良く知った人だけであれば近況報告が中心になります。

 

そして全員1周回ったらここからは話したいことを話したり聞きたいことを話す時間。

目の前にお菓子があるのでそれをたべながらお茶を飲みながらの時間です。メンバー同士で話し合います。スタッフは必要に応じて病気の説明をしたり、法制度の説明をしたり、専門職の考えていることなどをタイミングを観て挟むことはありますが、基本的にはメンバーが中心にお話をしてもらうことになります。

 

支援者と相談しても分からないのは同じ立場の人の気持ちの分かち合いや、工夫の分かち合いです。このようなグループからもらえるものはさらに元気です。多くの人は「よし明日からちょっと頑張ろう」と思えるようです。

 

次回からは対面とオンラインのいわゆるハイブリッドで行うことにしました。オンラインなら参加できる方、対面の方が参加できる方、双方のご参加をお待ちしております。(文責・佐藤純