3月の子どもの集いのご報告

328()の精神に「障害」のある親を持つ子どもの集いは、コロナウイルスの影響で出席がしにくい状況ですので、参加者が少ないのではないかと思っておりましたが、初めての参加者2名を含む9名の参加者でした。手洗いやアルコール消毒、マスク、距離、換気、ケーキをいただくときにはしゃべらないなどには細心の注意を払って開催しました。

 

ちょうど8周年でしたので、みなさんでケーキでお祝いをしました。

 

子どもの集いは「不要不急」にあたるのか開催するのに悩みましたが、「不要」ではないものの「不急」にあたるかどうかについてです。

暮らしに余裕があり、子どもの集いに参加しても参加しなくてもそれほど影響がないのであれば「不急」にあたるように思います。

しかし、今月の集いで参加された「子ども」のみなさんは、「きょうだい」や「配偶者」の集いに参加された方と同様、生きていく上で、生活をしていく上で「欠かせないもの」なのだなと改めて思いました。「集い」があることで大変な状況でも少しがんばって相談に行ってみよう、とか、もう少しこういう工夫をしていようとされたり、参加するメンバーの話を聞いて暗たんたる気持ちになっていた方が少し気持ちが楽になったり、もう少し生きてみようと思えたり。この集いは「開き続けないといけない集まり」だと思っています。できる限り中止したりすることなく続けていければと思っております。

 

どうか次の集いにもみなさまの元気な顔が見られるように。そして参加しているみなさんに少しでも良いことが起こり、それが続きますように。

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8周年のお祝いのケーキ(子どもの集い)